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辿りつけばあのころのあれ [BC]

00-11.jpg                       気が付けば、同じニオイのする自分の中の成分。


久しぶりにみた、おばあちゃんの夢。

起きてから想う、あの頃のコト。

私が幼稚園児のころ、ケガをして数カ月入院生活をしたとき、

祖母が付き添いで何日も居てくれた。

その時、私の相手をしながらしてた手仕事の数々。

中でも大きな大きなこたつ掛けカバーを、

余り毛糸でコツコツ編んでたのを思い出す。

幼稚園のお遊戯会に出られず、ちょっと塞ぎこんでた私だったけど

祖母の手元を延々眺めていたら、なんだか穏やかな気持ちになったりした。

昔の人は今の時代よりも仕事が多かったと思うけど、

余った時間はさらに何か作ったりしてた。

退院してから私は祖母や母に編みモノを教わり、

その後チマチマした何かをつくったりし、

色んな経過を経て今に至る。

そういえば祖母の家の庭はいつも植物がいっぱい咲いてた。

あれはお仏壇用だったのかもしれないけど、

遊びに行くと庭に出て、いちいち花の名前を訊いては教わった記憶は

きっと今に影響してると思う。

おばあちゃん、ありがと♡


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