火星の人 [Graine de film]
手のひらを合わせ指先をゆっくり伸ばすような、ルドベキアの開花。
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【火星の人】
7月31日の夜、南東の空を仰いでみると、
十円玉を光らせたような小さい粒が夜空に浮いていました。
アンディー・ウィアーの小説、「火星の人」を、
リドリー・スコットが2015年に映画化したのですが、
何故か邦題が「オデッセイ」。
3回目の有人火星探査計画中に、一人火星に残されたワトニー。
文字通り、孤軍奮闘し、地球に帰還するというお話。
夕べの火星を直に見た時、
あの星に置いていかれたのか・・と、想像し、
同時に、ワトニー役のマット・ディモンがじゃがいも栽培に挑んでいる姿が蘇りました。
アポロ13で演じたトム・ハンクスが、嫉妬するほどイイ出来!
って言われてる映画。
確かに、火星で独り超前向きなワトニーは好感度大だし、
宇宙でだって地球でだって、結局こう前を向いて行かなくちゃダメなんだなって思い、
いい映画なんじゃなーいって、感想だった。
しかし、
その前に観たインター・ステラ―(こっちも宇宙映画)がちょっと混ざってしまってるのは何でだろう?
この疑問の数日後、洗い物してて気が付いた。
あああ、ダブってるせいなのかもー(゚ω゚;)
そうなんです、ジェシカ・チャスティンとマット・ディモンが両方出てる。
インターステラーでは、両者脇役で、
しかもマット・ディモンは少し悪役ぽい立ち位置なんだけどね。
デビッドボウイのスターマンが、サントラに入ってます。
彼も、「地球に落ちてきた男」なので、ピッタリ。
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そうそう、
ウチの庭にも、星が落ちてました。
エキナセア。
咲き始めのころに、お星さまが乗っかる。
ルドベキア(ルドベキア・サンプレーリーだったかな)の花も、
花芯の周りにお星さまが並ぶ。
ルドベキア・カプチーノ。
それじゃあ参りますかとばかりに花を緩め、そして咲いた花に星を乗っける。
わさわさと、満開へ。
エキナセアもルドベキアも、咲いた花に星が乗っかるのは同じ。
でも、エキナセアとルドベキア、それと、ヘレニウム。
似てるし種類も多いし、
自分も植えておいて、どれだったっけーと悩みます。
このカオスは、
なんだか宇宙に近い。(個人の感想です)
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暑い日が続くので、
フムスをつくろうと水に浸して戻しておいたひよこ豆が、
今日午前中、スパイスめっちゃ効かせたカレーに化けてしまいました。
畑のトマト煮詰めて冷凍しといたのと、ヨーグルトとバターとスパイスあれこれとひき肉。
それと、刻んだ玉ねぎと生姜にんにく。
あ、カレーに乗ってる白い刻んだのは玉ねぎ(生)です。
ご飯は、マイルド系(白米多め)の雑穀米。葉っぱはイタリアンパセリ。
そういえば、スパイス効いたカレーにも宇宙を感じる。(個人の感想です) そして、ここにも小宇宙。
近所のにゃんこだと思ってたら、どうも野良ちゃんだったみたいで。
しかも、10日ほど前からチビっちゃいのが増員してるっていう。
どーしよう、この小宇宙。(=ω=.)
2018-08-01 16:23
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