小夏と生ハム [お料理Cafe Nicolas Gardenふう]
夕日が沈んでも、太陽みたいな存在感イングリッシュローズのパットオースチン。
【小満と大満】
開いて間もなくの花は、黄色味が強く見えます。 ちょっといい待遇。大鉢に植えて寄せ植え。
こんな自分も一応母なんで、母の日のプレゼントに所望。
去年はクレマチス、一昨年はアジサイ。
こんな方角からも、ウチは花が増える仕組みになっていたのでした。増えるはずだぁ・・・。((ΘωΘ )。
先週5月22日は「小満」でした。この土地の季節の風物詩、利根川沿いに広がる麦畑。
穂の髭が長いのでこれは大麦、穂がこれより短いのは小麦。
収穫されたらこの大麦は、きっと近くのビール工場に行ってビールになるハズ。
ところで、「小満」って?!
植えた作物が、育ってきて成長する姿を見せるようになり、
それを見たお百姓さんが「ちょっと満足」する季節、というのが由来だそう。
なるほど~~確かに。
夏野菜の苗も育ってきてるし、大麦も収穫間近。
ブロッコリー収穫令が出ていたので、覗くとこんなデッカイのが! キャベツももうそろそろ食べごろ。
今年のカベルネソービニヨン、元気に実を付けています。 赤い茎がカラフルなスイスチャード、大きくなりすぎました。
じゃがいもの畝の谷間に、ディル。こぼれ種から発芽しちゃった模様。ん?スイカの苗、こんなとこに植えたのね。
あとで敷きワラをしてあげないと。
ちなみに、
「小満」はあっても「大満」は二十四節季にはないようです。
作物を作るのも、「大満足」に至るには、なかなか大変ってコトなのかな。
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【小夏とい名のかんきつ類】
伊豆の旅に出た実家の母が現地からお魚類を送ってくれたなかに、ゴールドな実が。
名前忘れちゃった~って、言うんで調べたけど、多分「日向夏」。
でも、宮崎県で採れるのを「日向夏」というらしく、他県産は「小夏」というそう。
小夏さん、サラダになってみませんか? 茹でたブロッコリーとにんにく、アボカドオイル、塩、
ワインビネガー、新玉ねぎ少々をブレンダーでギューンしてドレッシングを。
メインコーナーには、ミディアムレアに火を通した鰹のお刺身。 あ、ガリじゃないですよ。生ハムです。
鰹と小夏、ブロッコリーのドレッシング、なかなか爽やか。 もちろん、生ハムの塩気と小夏の酸味もイイ♡
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ストロベリーフィールズ・フォーエバーな風景。今年も苺なってます。 まずは、いちごをゴロゴロっと敷きます。
アイスクリームをのせて、さらに乗っけたのは苺のマリネ。 砕いたくるみを散らし、バルサミコ酢をかけます。
なお、このアイスはクリーミーチーズ味です。
苺のマリネは、今回ははちみつでなくオリゴ糖にしてみました。
んー、あれ?替え玉ならぬ、替えアイス? 仕舞にはてんこ盛りアイスと化して・・・( ̄ω ̄;)これじゃただのアイス