末裔たちに食べさせてあげたい鯖寿司 [お料理Cafe Nicolas Gardenふう]
もしかして、「末裔」が集合してたのか?!(゚ω゚;)
【末裔さんいらっしゃい!?】
ルーブル美術館の来館者、2012年度で約1000万人。
リピーターがゴッテリいるとしても、年間×今までの年数。
そんなに「末裔」がいたとしたら、既に人類皆兄弟な訳で・・・(*‐ω-)
今は公園になってるけど、チュイルリー宮殿があった方角からルーブルを見る。
1871年5月23日、パリコミューンで爆破される以前、チュイルリー宮殿はルーブルと繋がってた。
美術館としては、1793年フランス革命の時期に開かれ、
有名なピラミッド部分は1989年に完成。
こんなピラミッドが付いちゃったなんて、ルーブル美術館の初代館長も知らないハズ。
ちなみにその館長は、ナポレオンのエジプト遠征にも同行した、ヴィヴィアン・ドゥノン。
「ダ・ヴィンチ・コード」では、女性のシンボルとか男性のシンボルとか性の融合とか言われたり、
フリー・メーソンの寺院だとかいう説もあったりするこの逆ピラミッド。
ぼーっと見てたら、色は違うけどラピュタの中にある「飛行石の親玉」に見えてきた・・・
ピラミッド+ピラミッド=あのカタチ。
するってーと、ここに集まってる方々はもしや「末裔」さん?
ここで「バルス!」って言ったらスゴイことになっちゃう?!(`・ω・´)
【そう・・・元気かどうか心配】
サバ? 鯖ビヤン!三枚おろし! 塩して・・・久しぶりに作ったら、後にすべき皮剥ぎを一枚フライング。
半身がちょっとかわいそうなビジュアルに・・・(゚ω゚;)
塩で数時間締めたら、洗って砂糖と酢を合わせたものにさらに浸します。
自家製しめ鯖、脂がのってないほうが個人的に美味しいと思います。
脂たっぷりは、味噌煮か塩焼き文化干し♡
寿司飯には薬味入れてあります。 ホントは白板昆布がいいんだけど、オボロで間に合わせました。
ご飯はキヌアのツブツブも入れて炊きました。キヌアいい香り♡
炊きたてご飯に甘酢入れて手早く仰いで飛ばし、
新生姜のみじん切り、あく抜きした紫蘇もみじん切り、それと白ごまも入ります。
ホントはタケノコの皮希望だけど、お手軽にラップで。
ラップが包帯巻きチックだ・・・(´Д⊂。 クッキングペーパーだとトゥルっとしててテープが貼れないので、これで。
ユーキャンのチラシ、厚めで使えそうだったんだよね。
カッチリ包んでテープで止めて、これで1時間ほど置いておきました。
鯖?鯖! おぼろ昆布は鯖の上面でほぼ同化しましたわ奥様!( ̄ω ̄= ̄ω ̄)
これも、図書館で借りた本です。
どれもアーティスティックなお弁当で、見てて楽しいのばかり!
実用的とはかけ離れているのもありますが、ご愛嬌で見られてオモシロイ。
私がつくったのは、「フランス人に食べさせたいお弁当」の中から。
本ではストレートの生を避けたのか、焼き鯖寿司になっています。
題が「Si mais Ca Va souci」。意味は「そう、でも、元気か心配」。
平たく日本語のように読むと「シ メ サバ スシ」。
でも、「Si」は否定質問文の肯定の返事なので、
この文の前に何らかの投げかけ文があったと思われます。
しかし、こんなにハマるセリフで鯖寿司を持ってくるとは思ってなかったので、
本を見つけたときは「やるなー」って感心しました。
このしめ鯖寿司、逆ピラミッドに居た末裔たちにふるまって、
「シ メ サバ スシ」と彼らが言ったら、
「ダイジョウブ元気よ!心配しないで!」
と、根拠のない勇気付けをしたかった私です。( ・ิω・ิ)b (とりあえず意味わかんないって言われるな・・)