枯葉狂想曲とパリジェンヌ考 [お出かけ風景]
パリは「落ち葉の季節最終章」でした。 パリジェンヌを遠巻きに眺めながら、ぼっち散歩の休憩@ルネヴィヴィアーニ広場。
【大量の枯葉、行方の件】
ノートルダムから左岸に渡り、モンテベロ通り沿いにあるルネ・ヴィヴィアーニ広場。
小さめ公園だけど歴史は古く400年以上。
パリでイチバン長生きの木(もちろん約415歳)も植わってます。
朝ごはんかお昼かわからないけど、何か食べてゆっくりしてる人や、こうして何となく憩いの時間を過ごす人、様々。
小さいながらにデザインが素敵で、ピンコロ(四角い石)を芝生に配置して、
ハーブなどを植えこんだ場所には、木の枝で柵をバスケット編み。
ポツポツ植えてある木も表情豊か。
長生きしてる木は当時の王室庭師、ジャン・ロバンが植え「ロビニエ」と名前が付いてるそう。
そんな由緒ある広場だからか、あちこち気の利いた雰囲気醸し出してました。
こんな場所にある落ち葉は、風景に溶け込んでいい感じです。(* ̄ω ̄)
ですが。
街中にある落ち葉は・・・
スーパーに出かける途中の道路の端っこに、落ち葉の吹き溜まりが。
雨が降ったりすると、超滑ってアブナイのです。
ところで、
プラチナブロンドのカッコイイ女性、この時点では分かりにくいけど、
近くに来たトコロで何気なく拝見させて頂いたのですが、おおよそ40代後半。
現地で「パリジェンヌ」と言う場合、
アラフォー後半戦のようなこんな感じの方がズバリ、らしいです。
①経済的自立をしている。(これはなにはともあれ第一条件)
②30代半ば以上(二位以下はじゃんぽ~る西さんのフランス人の奥様談)
③おしゃれで美人
④ホワイトカラー(弁護士・医者・マスコミ関係)
⑤夫もホワイトカラー
⑥朝の出勤が遅く帰りも遅い。
⑦仕事の後はカフェでアペリティフ。
⑧子供はベビーシッターが面倒をみている。
⑨車の運転が上手い。(縦列駐車が上手くないともちろんダメ。)
⑩ノルマンディーのドーヴィルあたりに別荘がある。
私は、もっと若い20代そこそこ、
可愛いキャピキャピした女子大生くらいのオネーチャン、
・・・だとばかり。
要するにパリジェンヌって、
熟女+仕事バリバリ+お金持ち・・・!?(゚ω゚;)
でっ、
ハナシを元に戻して。(`・ω・´)
枯葉はそのまんま、かと言うと、
早朝のセーヌ河畔で、私は見た! カーブを下りて行くお掃除車くん、どこへ?
この後、
何気なく橋を渡ってる最中に「現場」に出くわしました。
こっち向いてバックで停まってるグリーンのお掃除車くん、実は後ろに枯葉をザザッと下してるところなのでした。
こうやってちゃんと集めて一応処分してるんですね。
でも、この枯葉の量、まだまだ甘いんではないでしょうか。
なんか気休めにしか思えないのは私だけ?
【モノプリスト】
パリで有名なスーパーといえば、
モノプリとフランプリがありますが、
どっちかというとモノプリのほうがランクが上だと言われているようです。
実際、物色してみるとモノプリのほうが興味を惹くものが多く、
プライベートブランドが充実。
しかも、品質がなんかすごくいい気がします。
で、
自然と勝手に「モノプリ」を贔屓する「モノプリスト」になってました。
モノプリで目に留まってしまったお食事セット。パックがカラフル! 中身は、ごはんとおかずのセット風。
野菜入りカタマリ鶏肉煮とクスクス。 タンドリーチキンの香り米添え。
どっちも超美味♡
しかも、どっちもチンするだけ!
冷凍食品や市販のお惣菜などが充実しているパリでは、
実際カフェやブラッスリー、レストランでさえ厨房で「チン」して出してるお店も多いとか。
そういうのとちゃんと料理しているお店を区別するための「標識」さえできたのだそう。
逆説的に言えば、モノプリのお惣菜「チン」でも十分美味しい!?
特にこの、クスクスの付いたチキンはまた食べたい! この夜、サラダだけは作りました。
レタス・トマト・オリーブのバルサミコ酢入り、途中からシンスライスのハム添えに。
ドレッシングは即興で合わせたモノ。
ビネガー買うの忘れてたけど、前の利用者さんが置いてってくれたバルサミコ酢発見!
助かったー(-ω-;)
家と違うのは、調味料の在庫さえも把握しきれてなかったりして戸惑うコト。
慣れる頃には帰国、かぁ。
こういう部分でも、せめてひと月ふた月居たいっていうのが希望です。
うーん、いまさらだけど、
留学でもしようかな。(* ̄ω ̄)
「語学留学」じゃなくて、「モノプリストコース」とか「ぼっち散歩コース」希望!!