白塗りお化粧ふかふかドーナツ [お菓子Cafe Nicolas Gardenふう]
グレイズド、アイシング、グラス・ア・ロー、そして和名は糖衣。砂糖衣というお化粧方法。
【キケンなおちょぼ口】
ウチのドライイーストさんは冷凍庫に住んでいます。
もう、どのくらい居るんだろう・・・大きなサイズで買った袋のドライイーストさん。
冷凍状態で保存できて便利なんだけど、
こんなに長く凍ったような場所でいるのを見てると、
いざ使おうというとき、
「今回こそは死んでるのかも」と、イヤな予感のまま使ってみるけど、
結局、ちゃんと発酵してくれて復活となります。
不死身のドライイーストさん、
すごいよー。アッパレシールを貼ってあげたい。
で、そのドライイーストさん。 いつもの工程は割愛。一気に成形。生地は、丸めたら穴をあけます。
(きび砂糖+ドライイーストさんなので、その系統の色が多めです。)
そういえば、
ドライイーストさんを撮った後、冷凍庫に戻そうとして、
右手に持ったモノと左手に持ったモノを、何だか取り違えて、
うっかりデジカメさんを冷凍庫に入れてしまうところでした。
寒い暗い凍るような部屋に閉じ込められたデジカメさん、
そして、とうとう凍ったデジカメさん・・・を想像しただけで身ぶるいが。
アブナイアブナイ!(=ω=.)
穴の大きさも、こんなもんかいなー。 ・・・と、甘く見てたら、発酵して穴が「おちょぼ口」に!
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エルビス・プレスリーはドーナツが大好きで、
「ドーナツの穴が無かったらもっと早くエルビスは死んでただろう」と言われているそう。
こんなのがふつーだったら、エルビスの早死にに加担してしまう!
とか、妄想したところで、もう亡くなっておられますが。
ちゅー♡ って、鯨?!( ̄ω ̄;) そして、グレイズド・・・なんだけど、二度塗りの形跡。
ちょっと厚化粧になってしまいました。
上に乗っけたのは、生姜のピールです。
でも、仕上がりはふかふかの表面サックリ。 そして、gomaのカレンダー。キッチュなお菓子がイッパイ。
gomaは料理創作ユニット、女の子二人組。
カワイイお菓子やお料理をつくっています。
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【ふかふかドーナツ6個分】
強力粉 250g
砂糖(きび砂糖) 30g
ドライイースト 2g
卵 1個
ぬるま湯 120~150cc
塩 ひとつまみ
①粉とドライイースト・砂糖・塩を合わせて混ぜ、
その中に卵とぬるま湯をいれなめらかになるまで捏ねる。
②二倍くらいになるまで、温かい場所で1時間ほど発酵。
③6等分して成形。霧を吹くか濡れ布巾をかぶせて約40分二次発酵。
④160度くらいの油できつね色になるまで揚げる。
⑤砂糖40g水大さじ2~3を合わせてたものをかけてアイシングする。
トッピングは、クリスタルシュガーやワッフルシュガー、ピールなどお好きなモノで。
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【やっぱり不死身の体質】
調べたら、ドライイーストさんは冷凍庫なら何年でも持つそうです。
そういえばウチのドライイーストさんは、かれこれ最低4年は居られます。
カフェやってた頃は、すごい勢いでパンを焼いてたので、
サフのドライイーストも、ものすごい勢いで使っていました。
大きいサイズはやっぱりお得なので、ついつい買っちゃったけど、
もともとお米がスキな自分は、自家用といってもかつてほどパンは焼かなくなり、
需要と消費バランスのモト、ドライイーストさんの活躍もボチボチ。
でも、「不死身体質」と知って安心しました。
ドライイーストさん、最後の一粒が無くなるまで付き合うぜ!(* ̄ω ̄)ノ