SSブログ

白っぽいスープ・オ・ピストゥ [お料理Cafe Nicolas Gardenふう]

0-1.jpg

ウインナーさんの本名は、バイスブルストさん。スープのお風呂で、茹ったブロッコリーさんと一緒に「半身浴」の真っ最中。


【ジェノベーゼからピストゥへ】

去年の夏の終わり、

さぁー片っ端から仕込んでおかないとモッタイナイ!

というノリで「収穫&冷凍」をした畑のバジル。

今回は、小分けで使いにくい瓶詰をやめて、全て小型のチャック式ビニールへ。

しかも端折ったお陰で、松の実入れなかったのでジェノベーゼじゃなくなっていました。

「バジル+オリーブオイル+にんにく+少量の塩」

これは・・・もしかして、ピストゥソースじゃーありませんか。

小ぶりのビニールは、軽く解凍すればすぐ割って使う量だけ出せるし、

中身は応用の効くピストゥソース。

今年の収穫分も、この方法でキマリ!

*

*

因みに「ピストゥ」というのは、

プロバンスの方言で「バジル」のことなんだそう。

*

*

*

0-0-1.jpg 0-2.jpg

バジルは変色するので、小ぶりがなにより。 下仁田ネギが「枕」代りにしてるのは黒キャベツ。

黒キャベツは、りんごとパインと一緒にグリーンスムージーにします。

*

*

スープの中身は、「プロバンス風」と言われるスープなので、そういう系統なんですが、

トマトもズッキーニも入れずに(ズッキーニ、オフシーズンだし)白っぽいものにしました。

なんでも、この「スープ・オ・ピストゥ」という料理は、

100人いたら100通りのレシピがあると言われるほど枠がユルイみたい。

何でも家にある野菜でスープをつくって、

最後にバジルソースをいれれば・・・それでOK?

はい、その通りって感じで私もつくってみました。

*

*

下仁田葱(小口切り)

白いんげん豆(煮豆)

ごぼう(ダイスカット)

にんじん(〃)

白ウインナー(まるごと)

ブロッコリー(茹でたものを最後にのせる)

ピストゥソース(4人分で小さじ1くらい?)

コンソメ・塩コショウ

*

*

*

鍋に水を張り火にかけます。

火の通りにくそうなゴボウから鍋にいれてゆきます。

全部鍋に入れて、約20分。白いんげんの水煮を入れます。

最後にウインナーを入れ、さらにさっと煮ます。

コンソメ塩コショウで味付け、ピストゥソースを入れお皿によそって茹でたブロッコリーを添え、完成。

0-2a.jpg 0-2aa.jpg

やっぱり「半身浴」ぽい。             下仁田ネギはクタクタになりすごく甘いです。

白ウインナー、バイスブルスト。

これが、あっさりしてるのにオイシイんだよねぇ。

0-2b.jpg 0-2c.jpg

バジルソースのスープ、おいしいー。   これにパンでもあれば・・・と、いや、今日はご飯でした。

*

*

白いんげんのニオイ、

日本人的には、まさに「甘煮」のニオイでしかありません。

甘くないのに、あの甘い煮豆を彷彿とさせています。

うおぉーどうしよう?!

って思っていたんだけど、バジルがそのニオイを見事に隠してくれていました。

おぉ、バジルさんグッジョブ!(* ̄ω ̄)b

*

*

*


nice!(108) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 108

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。