うぃーふぃーとカリッとした紳士

土曜の早朝。「宴の跡」が点在するパリの街を彷徨ってみる。

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【クロックムッシュで一休み】

夜明けのパリの街に、デビッド・ボウイ発見。

 

 

今回はナイト便を使ってみました。

成田を夜の９時５５分発、CDG空港に着いたのは早朝、というかまだ夜中の３時半過ぎ。

CDGより飛行機乗継の人には、空港内で使える無料シャワー券がつくらしい・・・

オマケにシャワーのアメニティグッズはロクシタン！

でも、乗継無いし、あらかじめ今回は迎えが来てくれるので結局未経験のまま。

入国手続きを済ませてバゲージを受け取ってもまだ４時半くらいでした。

頼んであったドライバーとはすぐ合流できました。

陽気なマグレブ系のオジサン。鼻歌交じりに快調に飛ばしてくれます。

パリ市内まで車で約３０分。

到着後、ホテルに荷物を預かってもらうとき訊いてみたら、

午前中の１０時には部屋に入れるとのこと。

それでも、今はまだ５時過ぎたくらい。

予定通り、早朝のパリを散歩しに出かけました。

パサージュもまだ門が閉まってます。

 

 

ホテルの場所は、グランブールバード。

着いたときは、夜通し騒いでた人々がたむろしてましたが大きな通りは人も疎ら。

 

 

映画館やカフェの多い金曜日の夜混みそうな、ポワソニエール通りからイタリア通り。

ヨッパライのお姉ちゃんたちに「ニイハオ」と言われ、

「シノワじゃないよっ」と日本語で言いかえしたりして。

 

 

 

地下鉄の駅に行ったけど、なんとお札が使えない自販機しかない！

窓口の係りのヒトが来たので訊いたけど、「ノン」と一蹴。

まだ、小銭なんて発生してないからこれじゃチケット買えないー

仕方なく、外へ出てブラつくことにしました。

 

 

「ヤキトリ」と「お寿司」「お刺身」の取り合わせって、居酒屋って感じ？

結局、かなり歩いて辿り着いたオペラ界隈も超静か。

日本食レストランのメニューに突っ込み入れながら歩きまわります。

 

 

機内食食べたから、そんなにお腹空いてないけど、なんか食べておこうかな。

飛行機酔いしたY子が、そろそろ歩き疲れてきてるし。(*￣ω￣)

 

 

そんなこんなで、

イケメンギャルソンのいたカフェで、クロックムッシュとパンオショコラ、クロワッサンを飲み物と頂きました。

地元のオッサンがカウンターにウヨウヨしてたけど、

まだまだ時間が早いので、ふつーのテーブルは空いてます。

 

 

クロックムッシュというのは、「カリッとした紳士」という意味らしいです。

いくらかサクッとしてたけど全体的にしっとりとベシャメルソースが入ってて美味しかったです。

絶対大きいサイズが来る！

と、思って同行Y子とシェアしました。

写真は半分以上を食らいついた後です。

飛行機酔いして歩き疲れているはずのY子も、バクバク。

うーん、美味しかったもん、そうだよねー。

ベシャメルソース♡LOVE

 

 

 

 

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【wi-fi生活】

フランス語でwi-fiは「うぃーふぃー」というみたいです。

Y子がレンタルwi-fiを持ってきてくれたので、ホテルのロビーでセッティング。

一瞬、地元のソフトバンク海外サービスの機能に引っかかってしまったり、

なかなか面倒な設定で、私は全部お任せ。

旅行直前に自分もiphoneにしたので一緒に設定してもらったんだけど、

基本一人分らしく、使用容量に限度があったりしたので、

Y子のiphoneにお任せして私の携帯はオヤスミ状態に。

もう一人のTは会社のタブレット持ち込みで、会社持ちだから使い放題？！

私もwi-fi借りればよかったかなーと思ったけど、

ホテルでも無料wi-fiあるのでそっちだけでも充分かな。

それにしても、ほーんと今はスゴイ。

何処にいてもいろんな情報すぐ入手！

イチバン使えたのはやっぱりGPSで「今どこ」機能かな。(｀・ω・´)

 

 

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【安フリー旅行の楽しみ】

もともと、「早朝パリ」は是非見ておきたい時間でしたが、

酔っ払いの多さ、喧噪、ごみの多さ、犬のう〇こ爆弾、飲みかけの酒の瓶、割れたガラス瓶、フレンチお好み焼き（ゲ〇のことです）、

「１日１個拾い物をする」と、素朴な目標を掲げた私でしたが、パリの街中では叶わないことを改めて実感。

こんなのツアーだったら絶対見られない光景だなぁ。

 

そういう感じで、ちょっとだけ面喰っていましたが、人のいない静かな路地は結構面白かったです。

３人で写真をバシバシ撮りながら、そして、ケラケラ笑いながらパレロワイヤル近辺まで歩きました。