マカロンハンターが行く [お出かけ風景]
「ピカソ級の作品」を頂いてみませう。(*ω*(≡ω≡(◆ω◆ )
【マカロン行脚】
ある日、出かけたのはサンジェルマン・デ・プレ。
街角にある超有名なココ、寒い冬に二度くらい来たカフェドフロール。
横目で通り過ぎます。
今回はパスです。ドゥマゴもパスです。
今日はこのラデュレ、ボナパルト店。
ワイコ(Y子改め)、今回最強にご希望の場所。
本店はマドレーヌ寺院そばですが、こっちは来たことがなかったので今日はここ。
こっちのほうが空いてるらしいです。
それでも、やっぱりニホンジンがイッパイ来てました。
店内は奥に行くと喫茶軽食用のサロンがあります。
オリエンタル風味の絵が思いっきり描いてあり、天窓のような趣向で光が届き、
なんとなく、温室のようなイメージになってます。
絵は中国ぽいような日本ぽいようなそうでないような、
アジアの人間としては何だかもやもやな気分になりますが、
これこそがエキゾチック?!
こっちの方々にはシノワズリーやジャポネ風味は高級志向なんですね。
サントノーレ・・・の奥が本家ラデュレのマカロン。 これはラデュレのモンブラン。
3人どちら様もお腹いっぱいだったので、ケーキ&軽食のみ。
マカロンはともかく、サントノーレが美味しかった。
モンブランは、最近アンジェリーナが味が落ちたという噂があり、
こっちのほうが美味しいと言い張る方が多いそうなのでお味見。
カップ入りっていうのが、ちょっと減点かなぁ。
下にはちゃんとメレンゲのようなものが収まっております。
もう一人は、クラブハウスサンドを食べました。
バターではなく、どうもオリーブオイルの香りがするのがミソらしい。
ちょっと一切れの半分頂いたけど、さっぱりしてて美味しかったです。
別の日、ガレ・ド・エスト(東駅)にて。
構内の風景。後日ここからコルマールに行きます。
あっちこっちにイッパイあるPAUL。SNCF駅構内にももちろんあります。
ラデュレで使用してるパンもPAULのものらしいので、
あのクラブハウスサンドもここのと同じものだったのかも。
ここでもマカロン狙い。
右は大き目サイズのマカロン。左の小粒セットを買い求めました。
この日は、一旦ホテルに戻って試食会しました。( この模様はまた今度。 )
そして、その日の午後。
「金のシャチホコ」がのってるように見えてしまう、オペラ座。
ここは名古屋ではありません。
このすぐ近くにある、PIERRE HERME。
ワイコの希望でこっちも来店。本人任せで、てきとーに買ってきた3個。
これもまた、ホテルで3人で分け合って味わいました。
パティスリー界の「ピカソ」と言われている彼のマカロンは、
まさにショーゲキマカロン!
Jardin Potager ジャルダン ポタジェ。 つまりは家庭菜園? りんご・ミント・ルッコラ・・・きゅうり?
いやー、これが、
ほんとにルッコラやきゅうりの味がするんですよ!(`・ω・´)ノシ
さすが「ピカソ級」。
マカロンにルッコラやきゅうりとは。
意表を突かれまくりでした。
甘い味と意外と合ってて面白くまとまってました。
【誰と張り合っているのか自分】
そういえば、帰宅後。
畑の野菜がモリモリ伸びていました。急いで収穫。 とりあえずのラタトゥユ。でっかくなったきゅうり入り!
今年は、場所を大きく使ってしまうズッキーニお休みです。
その代り、きゅうりの場所が多めになっているのですが、
見逃してしまうと、たちまちオバケきゅうりになっちゃいます。
なので、
大きくなってしまったきゅうりは、ズッキーニの代役です。
しかし、ズッキーニの代用できゅうりとは、まだまだですねぇ。
「きゅうりのヴィシソワーズ」とか美味しいかな?
いや、彼は甘いものにきゅうりを使ってたぞ。
うーーん。
私の前にある道は、果てしなく長い。(*‐ω-)・・えーと、何の道だっけ?
【マカロンどら焼き説】
結局、マカロンは四方八方に見られるのでハンターたちは直にチカラ尽き、
最後はマカロンに反応すらしなくなっていました。
何気に数のあるパリ市内のマックカフェでもマカロン山になってました。
ちなみに、PAULもラデュレもピエールエルメも日本にあったりするので、
現地限定だけを狙わないと効率悪し、ですね。
日本で言うと、マカロンは大福かおはぎかどら焼きみたいな存在?!
うーん、そうなると逆に、
日本のマックカフェでも、和菓子置いたら意外とウケたりするかもね。