弥生 朔望 菜種梅雨 [お料理Cafe Nicolas Gardenふう]
お天道様を追いかけて丘に登ったら、お月さんも背後からそっと太陽を見送ってました。
【三寒四温そして雨】
先週末のコト。
買い物帰りの道すがら、あまりにもお空が橙色に染まっていたので、
土手沿いに車を停めて公園の丘に駆け上ってみました。
お天道様からビームが発射されているようなスゴイ光景で、
しばしぼーっと見とれた後、後ろをふと振り向いたら、
白っぽい「のど飴」みたいなお月様が静かにこっちを見てました。
今週アタマはアッタカイ日が多かったけど、
打って変わって、今日は雨のうすら寒い日。
でも、気が付けばもう3月も半ば過ぎているから、もう、これは菜種梅雨。
木や草の芽吹きを手伝う雨。
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【わたし的春告げ惣菜】
春になると食べたくなるけど地味なおかず、蓮根とウドの炒め煮。
主要な二品のほかに、大根と人参とこんにゃくも入ります。
これはよく母がつくってくれた春のおかず。
高校生の頃、よくお弁当に入れました。
「入れました」っていうのは、自分でご飯とおかずを詰めていたから。
春の香りのウドが美味しくて、このおかずの日はお弁当箱の半分近くを占めるほど入れてました。
私にとっての春の香りって、もしかしたらこのウドのおかずかもしれない。
お皿は骨董市で買った大正時代の絵付け。
あちこち薄くなったりハゲているので、容赦なく普段使いしています。
奥にあるお皿も同じ日に買ったもの。
取り皿にしては、何だか変わってるカタチ。
でも、和食のお皿は自由なものが多いので、逆にオモシロい。
ここはやっぱり自由に使うのがイチバンかな。
菊型のこの小鉢も骨董市で買って3年。重宝してます。ひし形のは1年。四角いのはまだ、
去年の秋買ったばかり。左は焼き鮭、お弁当用に焼いて残ったもの。
右の奥は、もう終盤の畑の大根とイカの煮もの。あめ色に味が浸みてオイシイ。
手前のひし形のお皿は、離れの畑で収穫したチンチクリンのほうれん草を。
見た目は分からないけど、ナムルにしたのでゴマ油の香りがイイのです。
もちろん、根元の赤い部分も頂きます♡
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【なまずさんに会いに】
今年も雷電神社の裏にある、なまずを祭ってあるトコロに行ってきました。
なまずさんは、地震避けと自身に自信を付けるという二重のオヤジギャグ的効用を持ってるそう。
あ、過去記事にのっけてあるので、今回はなまずさん撮りませんでした。
いい香りぷんぷん、蝋梅がイッパイ。 神社敷地内の貯水槽さん、カエルさんを護衛に雇ったもよう。
車窓から麦畑。くるぶし丈くらいに成長してました。 既に4年前のルンバ、バッテリーがバテてきています。
買い換えようか、年度末ギリギリで検討中。
とか、悩んでいるうちに、
3月はあと1週間ちょっと!? (`・ω・´)駆け込み間に合うかっ