ネギゴト

 ネギネギネギネギ。見渡す限りネギの畑の続く、利根川沿いあたり。

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【三月初旬＠深谷】

何故か出荷に忙しそうなオジサマを見ながら流れるBGMは、「流浪の民」。

日本語の歌詞の中に「祈ぎ事（ねぎごと）」という部分があり、

小学生でこの曲を初めて聴いた自分は、

「祈ぎ事」=「ネギゴト」と自動的にインプット。

 

深谷のこの光景を初めて観たときから、「流浪の民」が脳内BGM。

 

 

「ネギゴト」に忙しい畑のオジサマオツカレサマ。

 

 

本当は、ネギゴト=「祈ぎ事」は神仏にお願いすること。

分かっちゃいるけど、インプットされて久しく、既に手遅れ。

 

ここには写ってないのですが、

出荷の際、ネギのイチバン外側の皮を剥いたモノが畑で出るようで、

たまに半端ないネギの皮の山に出くわすことがあります。

しかも、マジりっ気無しのネギ皮オンリー。

身長は１５５㎝くらいの私が、軽く埋もれる量です。

もはや、チリツモというにはあまりにも厳かでストイックなサイズで、正直引きました。

 

 

思わず拝みたくなりそうな自分にとって、

やっぱり、ネギゴトは「祈ぎ事」に値するレベルかもしれない・・・

と、寒風の中で妙に納得したのでした。

 

 

 

あ。

ストイックじゃない量だけど、

家の畑で収穫したネギの皮剥かなくちゃ。

（*‐ω-）家のネギゴト忘れてました。