ソース文化圏在住 [お出かけ風景]
新品の緑、年季の入った深い朱色の五重塔。空気も新品な五月晴れのなか、新旧のコントラストを眩しい光の中味わってみる。(*ω* )
【佐野岩舟のお寺】
先日の台風、途中で温帯低気圧になり、沿岸は風が強かったようですが、
北関東は雨もそこそこ風は吹かないままでほっと一安心。
しかし、そうかと思ったら真夏の陽気。
また日本でイチバン暑い街に囲まれているココでも試練の日々が・・・
でも、
日が沈むと涼しいので、まだまだといった構えです。(* ̄ω ̄)
ところで、5月の連休中のお話。
お返ししたほうが良さそうなおフダがあったので、
栃木県佐野市のお寺へ返納に。
手水の龍は、ちょっとシモブクレで愛嬌抜群。 境内にはシャガが満開で、溢れんばかりでした。
何だろうと近寄ったら骨だけの提灯、なんか現代アートぽい。 熊手が立てかけてあって、誰も居ないのに人の気配。
奥の山肌に沿って、塔婆がうず高く積まれてました。 お寺なのに、ピラミッド型を発見。何だったんだろう、これ。
八重桜も終わった新緑の参道を引き返そうとしたけど、 「まぁ、ゆっくりしてってよ」と、声が掛かります。
阿吽の「吽」さんが引き止めポーズ。((ΘωΘ )
六地蔵さんも静かに歓迎してる気がしたので、広い境内を一回りして帰ることに。
単なるお墓の番人かなと思ってましたが、
仏教の六道輪廻の思想(全ての生命は6種の世界に生まれ変わる)から、
六道のそれぞれの世界から救うとする説から生まれたのが、六地蔵さん。
天道・人間道・修羅道・畜生道・飢餓道・地獄道、
救う世界は全く違うからか、お顔は同じだけどお手元にある道具がいろいろでした。
いつもお墓参りの時、
お参り団子を六地蔵さん、6人いるのに、
二人で一個でいいかなって3個にしてたけど、
いずれかの道で救って貰うかもしれないと思ったら、
なんか・・・「おひとり一個」にしようと思いました。(*‐ω-)
気が付けば敷石の間に、楓の赤ちゃん。 年輪の間隔が狭い上が、北。
切り株で方角を知る方法なんて、知ってても使う機会ナイなー。
くぬぎが落ちた場所は、大きな石の器。蔦が優しく囲みます。 新緑のこの季節、赤い五重塔が緑にサイコーに合う!
岩舟のこのお寺、
JR岩舟駅の裏の小さい山のテッペンにあります。
大きいほうの車で行ったけど、未舗装の凄い登山道みたいな急こう配を昇るハメに。
幅ギリかもって場所もあって、ヒジョーにスリリング。
キャーキャー言いながら、テーマパークのアトラクションかよってノリで昇って降りてきました。
【帰りがけ、久しぶりに行った、道の駅どまんなかたぬま。】
桐生、太田、足利、佐野近辺は間違いなくソース文化です。
何でもソース付けるソース文化。
塩味好きの自分は、全面賛同できないので、焼きそばも4回に一回は海鮮塩味にして抵抗してます。
でも、ソース文化圏には美味しいソースがあるのは確かです。
いつもは足利の月星ソースと正田醤油の真っ黒ソースを愛用。
どまんなかたぬまでは、佐野産のソースいろいろ売ってるのでちょっと寄りました。
このソースもなかなか、フルーティ&スパイシー。
買ったのはこの3本。月星のは常備軍。 マルちゃん焼きそば3袋入りを卒業してもマルちゃん。
遺影になっちゃった山岸さん、ごめんなさい。
未だにご意思に沿えず「つけ麺用」にしてない私です。
まじうまいっすの月星ソースとマドロスのブレンド、マジ旨いっす! 畑のそら豆が最後だったので記念に一枚。
そら豆は、茹でて塩と亜麻仁油で戴きました。
知らないうちに有料遊具が大量に増えてた、どまんなかたぬま。 どデカイさのまる発見!
脇にイモフライ(ソース付き)をさした「さのまる」のふわふわドーム、200円也・・・。
佐野市内で、
サラダバー付きがイイってコトで、入ってみたビックボーイ。
お馴染みの、このキャラ。こんなにゲジゲジ眉毛だったとは・・・・ 両津さん並みなんですけどーー。(゚ω゚;)