秋の終わりは冬の始まり [Cafe Nicolas Garden畑と庭と]
マボロシのように咲きながら風に身を任せる、シュウメイギク。儚げなようで、実は放置したまんまでも根っこでズンズン増える、シタタカモノ。
【秋の終わりの桃色の海】
秋のころに庭で撮った画像もそのまんま。
ウカウカしてると年が終わってしまいそうなので、
このへんで整理しとこうと思いまして。
特別甘く実った今年のシャルドネ@鉢植え。 オトメ度高いシュウメイギクのピンクの八重もモリモリ咲き。
白花のシュメイギクは背がそこそこ高くなるのですが、
ピンクのシュウメイギクはオトメ度高いせいか(?)背も半分くらい。
風で倒れる心配も少なくてこれはイイ、と、実家の母が端っこの根っこを早速持ち帰りました。
今年は6月の終わりあたりに、一回背丈120㎝ほどに切り詰めたおかげで、
目の前に咲いてくれる程度になってくれた皇帝ダリア。
去年まで5mほどだったのが、今年は3m弱で済みました。
来年はもうちょっと切りつめてもいいかも。
大きいと、目立って華やかだけど、台風や風が吹くと心配で心配で。
これは東のデッキにあるザダークレディ。
やっぱりこれのピークが12月って、今年は暖かいんだと思う。
デッキ正面にあるレディヒリントン、ティーの香り。 ブルーデイジー斑入りもチラホラ咲き。
これも斑入りの葉っぱのスィートアリッサム。 シロバナヤマブキの実は、黒い4つのポチポチがカワイイ。
そろそろオシマイのヒャクニチソウは霜に軽くヤラレテお疲れ姿。
そんな奥に、春の花用意中のオレンジ色のカレンデュラ「冬知らず」。
ヒメツルソバのモコモコは、秋の終わりの「桃色の海」。 ユリの花もパッカン、種ができてる季節。
非常に根っこが強いヒメツルソバ、引っこ抜いても引っこ抜いても秋の今頃はこの風景。
腕枕のようなサボテン君に守られているのは、 カメのワイヤーの入れ物に入ったうさちゃん。
酔芙蓉さんも、既にこんなお姿、剪定で3mほどを1mへ。実の部分が可愛かったので、庭に飾ってみたりして。
ミニのこぎりも動員して、ゼイゼイ言いながらやっと枝を切り刻む。
玄関先の多肉ゾーンにもカメさん配置。 日がイチバン短い季節。まだ4時なのにそろそろ夕暮れです。
今年最後と思われるディスタントドラムスが、こっそり咲いてるのを発見。
ちゃんと咲いてる時に見つけられてヨカッタ。
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先週末に、皇帝ダリアと酔芙蓉を剪定して片付けました。
皇帝ダリアが終わると、足元に広がるヒメツルソバのピンク。
それも、霜に何度かあたってくたびれてる姿を見ると、もうすぐ冬なんだなーって。
今回、ガーデンエプロンのポッケに突っ込んで聴いてたのは、ELO。
昔からいっぱい出てるけど、コレは先月発売されたばかりの、らしい。
ジェフ・リンの見た目は相変わらずイカサマ師みたいだけど、
アルバムにはやっぱりELOテイストがシッカリ健在。
長年日本でも親しまれているELO、
まるで和食に昇格してしまった洋食、
あるいは和菓子店のケーキのような気さえしてしまいました。
これはアルバム一曲目でジェフ・リン的に押し曲?
しかし、ワタシ的には、7曲目のAll My Lifeと、ボーナストラックのBlueがスキ。((≡ω≡ )