5月の庭の花・薔薇の頃2 [Cafe Nicolas Garden畑と庭と]
イングリッシュローズのウィリアムモリス。沢山重なった花びらのピンクが、開花後時間が経つと奥深い色になるのがネーミングの所以かな。
【バラの記録2016・その②】
梅雨、明けましておめでとうございます!?
ジメジメもイヤだけど、明けたらピカーンと晴れやがりまして、
これはこれでツライ日々だから、めでたくないけど明けないよりはイイよね。
いよいよ夏が来たなーって思ったら、
夕べからこの曲が頭の中をぐるぐる。
鎮守の森は深緑
舞い降りてきた静けさが
古い茶屋の店先に誰かさんとぶら下がる
空模様の縫い目を辿って
石畳を駆け抜けると
夏は通り雨と一緒に連れだって行ってしまうのです
もんもこもこの入道雲なんです
日傘ぐるぐる僕は退屈
日傘ぐるぐる僕は退屈
一部抜粋です。
夏らしい情緒イッパイのコトバてんこ盛りで、細野さんの声とも合ってるなぁ。
で、お話しはバラの記録へ。
毎年毎年同じような繰り返しだけど、
一応2016年バージョンというコトで。(つω`*)
玄関前の紫玉。毎年てんこ盛りに咲いてくれます。今年もまぁまぁの花付きでした。
玄関前っていうのもあるので、伸びるとその都度テキトーに剪定しちゃってるけど、
その割には毎年ちゃんと花が咲いてくれます。
2年前の母の日にもらった、イングリッシュローズのパットオースチン。オレンジ系の名花。
花のボリュームがあるのと、枝が結構華奢なせいか、どれも咲くとうな垂れてしまいます。
イングリッシュローズは、ハイブリッド系を品種改良したのが多いメイアン氏のモノよりも、
こういう花がうな垂れるのが多いですね。
咲き進むとクシャっとした花びらが、シルクのドレスのようなオールドローズのスーブニール・ド・マルメゾン。
直訳では「マルメゾン宮殿の想い出」。
マルメゾンは、ナポレオン妃ジュセフィーヌが植物を沢山植えて管理してた宮殿。
バラは250種以上に及び、
ベルギーからのお抱え絵師となる、ル・ド・テも後に有名なボタニカルアートの巨匠に。
ふわふわと咲いてうな垂れている、イングリッシュローズのゴールデン・セレブレーション。
こちらも花がゴージャスで大き目なので、うな垂れ系ですね。
北欧デザイナーの照明に、こんな雰囲気のがあった。
投げ売りを救った系!なんだけど、惜しいコトにお名前が不明・・・ 細かめペチュニアは、玄関ポーチの中です。
ちなみに、投げ売り時点ではちょん切った枝が2つに葉っぱが4枚くらいで200円くらい。
でも、その黄色いバラのノーネームちゃん、花の日持ちがすごくいい。
フロリバンダ系だから大きくならないと思うけど、花持ちイイし花付き良さそうなので、文字通り期待株です。
ジメジメしてて、なかなか明けてくれなかった梅雨もようやく終わり。
ひっくり返して確認したら、去年は台風が過ぎ去ったついでに梅雨明けだった模様。
そういえば、2015年は台風発生個数が27、7月までに既に12。
今年はまだ3つ??(`・ω・´)
【かなしいじけん】
最後にヒトコト。
相模原の障害者施設の事件、ショックでした。
自分は十数年前に2年ほど、手が足らないので手伝って欲しいと言われ、
障害者のグループホームの食事つくりに行ってたことがあるのですが、
あの方々を全否定するような加害者のコトバ、どうにも理解ができません。
大麻やクスリをやっていたという情報もありますが、どうしてそこへ到達してしまったのか、
心の闇を分析していかない限り、真の解決はないのかもしれません。
ともあれ、
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。