爆弾娘ナガミちゃん [Cafe Nicolas Garden畑と庭と]
君もコクリコ、我もコクリコ。ここにコクリコ あそこにコクリコ。
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【ナガミヒナゲシ】
仕事がまた渋滞したと思ったら、
気が付けば2週間も経ってしまってました。
知らないうちにブログのエディターが変わってて、アタフタしてます。(゚ω゚;)
ところで、明日から大型連休!連休は旅行!
と、言いたいところですが、
毎年恒例の畑と庭の世話で終わりそうです。(*-ω-)
今の季節、
庭の片隅や畑の端っこで、ナガミヒナゲシの花が満開です。
名前の由来は、単純に実が長いので、長い実のヒナゲシだそう。
もともとは雑草なのに、ここ数年で物凄く増えてて目に余るモノがあります。
ヒナゲシは仏語でコクリコと言い、与謝野晶子がフランスを旅した時に詠んだ歌があります。
「ああ皐月 仏蘭西の野は 火の色す 君も雛罌粟(コクリコ) 我も雛罌粟(コクリコ)」
与謝野鉄幹もとへ、ウラジオストック経由・シベリア鉄道で当時二週間以上かけて辿り着いたフランス。
きっとハートは、真っ赤に燃えていたんですね。
確かに、あっちで野や広大な畑の傍でやたら生えてるケシは真っ赤。
燃え盛る火のような赤い色は、情愛として詠んだのでしょうが、
ナガミちゃんの淡いオレンジ色だと、なんか和み系。(つω`*)
参考画像、2013年にまだ工事中だったモンサンミッシェルにて。
真っ赤な花びらが、海風に揺れる揺れる。
撮るのに苦労した記憶が。
フランス語とイタリア語で、ニワトリの鳴き声は「ココリコ」。
ニワトリのトサカが真っ赤だというのも、真っ赤なヒナゲシの名前の由来だそう。
くいっと腰を曲げてポーズ。 ベレー帽被った面長のナガミちゃん。
確かに真っ赤な品種とは長さが違う!
この、ナガミヒナゲシちゃん、
和み系かと思いきや、とんでもない子。
この種の部分に、15万個もの種を格納してるらしい・・・・。
そりゃ、爆発的に増えるはず!
ここにもコクリコ。 こんなトコにもコクリコ。
畑の防草シートの脇からも、ちゃっかり花を咲かせてました。
これは実が崩壊する前に草むしりしとかないと、来年はさらにスゴイことに。
空き地で、ほぼオレンジって光景見たことあるけど、
一粒15万個の種抱えていたとしたら、すぐオレンジだらけになっちゃうなぁ。
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そういえば、
ここ2週間近く殆ど外撮ってないので、季節に遅れ気味。
マズイ・・・( ̄ω ̄;)!
晴れた日に庭に出て、パイナポーの香りがしてきたら、オガダマの花が咲いてる証拠。
去年剪定しそこなった木が、そろそろ5mにもなろうかという勢い。
花が終わったらチョキチョキしましょう。
玄関先の寄せ植えも、成長してます。ブラキカムの花も咲きました。金魚草枝垂れ系白もてんこ盛り。
上の方でツンツン飛び出てるパープルの葉っぱも金魚草系。
さらに、最終段階に入ったパンジーは、
まさに、「パンジーおじさんご一行様」となって盛り上がってます。
これ、
顔認証機能に反応するんじゃないかなぁ。(* ̄ω ̄)・・と密かに思ふ。
2017-04-28 16:23
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