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ぱふきなぷーpahkinapuu [手仕事いろいろ]

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それは何かのおまじないみたいな響き。 夏バージョンは涼し気な配色のかわいい「木の実」。


【せこせこ1~2時間】

仕事の都合で、いきなり午後だけ2時間とか空く時があります。

この暑い季節外にはやたら出かけたくないし、

掃除もなんだかなーという時、

お金も使いたくないしなーという時、

趣味と実益を兼ねた、たのしいお裁縫時間がやってきます。

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フルーティーなチェック柄。        押さえてるのは、「本職くるみ割り」の鋳物りすさん。

奥には白いけど、やぱり鋳物のひつじさん。

補正した紙がペラペラ付いてますが、

モノによっては既に厚紙に縫い代まで入ったのがあるので、

テキトーにシャカシャカと切って裁断オシマイ。

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スパン糸(ミシン糸)は200本くらい業務用アリ。一番簡単なフレンチスリーブ約1時間で終了。

糸は中途半端に余ったものをすごい量もらってあるので、

どんな色が来ても大抵間に合いそう。

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ところで、

私はサンキというお店に目がありません。

このお店って、北海道から宮崎まであるんですね。

サンキさんは衣料品店ですが、「衣料品」は殆ど買いません。

布地の安いのを買いに行くのです。

上の結構シッカリしたフルーティなチェックは綿100%で、2mもあるのに300円でした。

これなら心おきなくシャカシャカ。(* ̄ω ̄)

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サンキで買った2m300円前後の布がイッパイ。   出来上がったものは一応背ネームが。

どっかで見たロゴでしょうが突っこみご容赦願います。(あ、突っ込めないですね。)

こういうのは、本来、数の管理がちゃんとされてるので余るハズないのですが、

何故か昔、大量に余っちゃったので頂いてしまいました。

下がりのハッキリしてる襟などは、無くても着る時なんとかなるのですが、

ボートネックとか、ラグラン袖などの前後がなんとなーくなカタチだと

背ネームがあるとホント助かるのです。

特にパンツは無いと困るかも。

前と後ろの区別は必須事項。

パンツと言ってもズボンですが、

夏は専ら暑いからダボゴムパンツです。

綿か麻のダボパンツがイチバンです。

このク〇暑いのにジーパンなんか家で穿いてられましぇん。

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結構使ったから、新しい別の余ってないかなぁ。 もうこれ飽きた・・・あれ?まだ3巻き?

一巻き、100枚くらいみたいなので・・・

まだまだ相当作れますかね。(≡ω≡ )うー。サイズテープまであるじゃん。

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【2012コレクション?】

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綿麻のキッチンクロス風味の布。両方上下にライン入りだったので、袖にも入るように。

どっちもラグラン袖だけど、右はゴム左は紐通しです。

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上左の型紙と同じで丈を詰めたブラウス。綿麻。   こっちは麻多めのブラックウォッチ柄。

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オレンジ入りのブラックチョコレート風味。綿100%。      こっちも綿100%の袖長め。

右の青いブロックチェックのは毎日というほど着てます。

あまりに着過ぎて、洗濯ヨレと干し過ぎで白っぽくなってます。

手触りというか、着心地というか。

夏物のお気に入りになる一番のポイントかも。

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「2012コレクション」・・・というか、

ラグラン袖バージョン・クルーネックバージョン・パンツ。

この3タイプの型紙を、

丈変えたり幅変えたりして使いまわしてるだけでした。(*ΦωΦ*)

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【サンキ礼賛そして、シャカシャカ圏外】

このあたりのサンキはブラジル系のでっかいオバチャンとか、

ヒマそうな子供連れの若いママさんとか、

何でもいいから安い服!

みたいな勢いで静かにわっせわっせと見つくろってます。

そんな人々を横目に、私は布地売り場へ直行。

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サンキは掘り出し物もあります。100円で2m近くあるこれ。平澤まりこさんデザインの布。

数年前の雑誌に製品として作られたブラウスだかワンピース、見かけました。

この布地サンキさんが手配したのかなぁ。

こればかりは100円といえども、なかなか思い切って使えないままです。

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このナイロンのトリコロールカラーのも一枚だけ・・・ マリメッコの現行バージョンなどもあるけど、

10㎝で500円とかのランクになると、

やっぱり鋏はシャカシャカ動かせない?!

そうだよねー。

普段1m150円くらいのもの切ってるんだから、1mで5000円!って思うと、

ついつい弱腰になっちゃいます。

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ましてやこれは「出会いモノ」。    こっちも本来ならキッチンクロスなのに飾ってしまった。

左は1974年ころのマリメッコ、当時日本人デザイナーの脇坂克二氏のもの。

パフキナプー(Pahkinapuu)、フィンランドの言葉で「胡桃」だそうですが、

どう見ても「どんぐり」。

「胡桃」じゃなくてもしかしたら「木の実」なのかなぁ。

でも、「パフキナプー」って、響きが可愛い♡

またこういうのに巡り合えるように、「パフキナプー」っておまじないしておこう。

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そして・・・

余りにも有名でアチコチで見かけるウニッコ。

この配色のウニッコが、マイファースト・ウニッコ。

もちろん、何かを作ろうと買ったけど、購入数カ月。

未だに何にも仕立てられず。

やっぱり切り刻むにはそれなりの覚悟をせな・・・。

というか、

やっぱり自分は安いサンキの布が合ってるのかも。(-ω-;)


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