ぼた餅レクイエム [お料理Cafe Nicolas Gardenふう]
今年から、ぼた餅おはぎ担当になりました。
【お彼岸の話】
そんなに大々的じゃないけど、
リスペクトしている人物が3人。
広重・大瀧詠一・赤瀬川原平。
広重に関しては、比べようもないほどすんごく昔に亡くなってますが、
大滝さんと赤瀬川さんは、ここ一年ちょっとの間に逝去されまして、
あぁ、もうこの世に居られないんだなぁと
今年のお彼岸もじわじわ偲ばせていただきました。
大滝さんは、ど年末の大掃除の最中に訃報を知り、
「えーー」と言ったきり、しばらく無になり掃除になりませんでした。
まだ亡くなった記憶が新しい、赤瀬川さんに関しては、
街歩きをして写真を撮る楽しさを教わりました。
広重・大滝さん・赤瀬川さん3人に共通しているのは、
独特の世界をユーモアをもって展開しているコトかも。
初めてなので、大きさの感覚が分からず、なんかゴロゴロと色んな姿になってます。
理想は、ふたくちで食べられる大きさ。
その大きさにするには、中身のもち米部分が大さじ一杯ほどなのもびっくり。
やってみないと分からないもんです。
これまでは義母にお任せしてましたが、
いつも一個がお茶碗一杯ほどの巨大なもの。
一度に食べきれないのが暗の理由で、そろそろ自分がやりますと名乗り出ました。
飽きないように、中に餡子を仕込んだ「ごまバージョン」と、春ぽい「青豆きなこふり」も。
全部で50個以上作ったけど、
お客さんも来たりして、心配するまでもなく品切れになりました。
やっぱり、小豆から煮る餡子は美味しい。
あまり甘くしないで、塩を少し効かせるといいというのも納得。
5年日記を今年書き始めたので、
餡子の煮方と作った量などをメモしておきました。
秋のお彼岸はどういうバージョンにしようか、
今から検討中です。(つω`*)