草津 [お出かけ風景]
お湯の中にーもーコリャ~はながさくよ~ ちょいなちょいなー♪
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【くさっ】
1月23日、草津白根山が噴火して大きなニュースに。
噴火するとしたら、去年火山噴火警戒レベル2を解除された、
湯釜のほうだとばかり思っていたので、びっくりしました。
しかし、自然の恵みを享受しているということは、
日本中どこも実は危険と隣り合わせなのかもしれません。
ところで、10月に「御一行様」で行った後、
翌月の11月にも再訪しておりました。
今回はムスメと二人です。
草津湯畑周辺には駐車場が少ないので、
今回も泊まった旅館の系列ホテル(天狗山に近い)に、車を停めてシャトルバス(無料)で到着。
湯畑に来ると、あの硫黄の香り。
「草津」って、きっとニオイが臭かったから付いた地名なんじゃないかと、
勝手にずっと思っているけど、
やっぱりこの香り嗅ぐと、そうだろなーって確信しちゃう。
ゆもみん、来たぜ!くさっ!くさっ!くさっ!(* ̄ω ̄) お宿は、やまびこ饅頭(オイシイ!)のお隣。
やまびこ温泉まんじゅうさんは、食べ歩き用に揚げまんじゅうもあります。
上、右画像、正面の二階が湯畑が見える部屋です。もちろん素泊まり。
部屋からの眺めが、結構好き。
窓からの眺めだけになっちゃったので、興味のあるかたは↑HPを。
老舗旅館の「奈良屋」さん「ナウリゾートホテル」さんと姉妹館です。
正面に観光地仕様の渋い色合いのセブンイレブンがあり、その裏の古い建物が山本館。その後ろが奈良屋さん。
泊まった草庵さんは素泊まり専用ですが、お風呂(小さ目)も、「足湯カフェ」もあります。
ここの生ビールはすごく美味しかった。きっと機械の管理がいいんだろなーと思いました。
さて、お昼前に到着したので、荷物を預けてお昼を食べに出かけます。
柏香亭さんで打ち立ての盛り蕎麦とマイタケ天ぷら。そのあと、腹ごなしの散歩のち、ソフトクリーム。
大滝の湯傍のここはラスク屋さんなんだけど、ソフトクリームが食べ放題。
トッピングでラスクが試食できます。フルーツソースやチョコレートソースもかけられました。
ラスク屋さん、北の通り。この先に、何かのオシゴトしてるコ発見!ポー。頭から湯気出てました。
詳しくは分からないんだけど、地熱や蒸気を出すためのモノ?
大滝の湯は今回は入りませんが、建物前に「手湯」があるので、手を突っ込んできました。
手湯とは言え、レトロな丸タイルを貼り付けた小さい噴水みたいな造りで、可愛いです。
お昼とおやつが済んだので、一旦お宿に戻ることにしました。
戻る際、ツボだったのが、案内版。
「湯畑・東京・長野原」 「東京・白根山・湯畑方面」
いくらなんでも、アバウトすぎる気がする!(≧ω≦)
お陰で迷わず湯畑に辿り着けましたけどね。 これは、岡本太郎センセの草津の「草」文字のデザイン。
さー、まだまだ夕飯の時間まであるので、
この後西の河原に行ったのですが、それは番外編で。
西の河原から戻ると既に16時半ほど。
ムスメは一旦休みたいというけど、私は立ち寄り湯へ。
そもそも自分は無料の立ち寄り湯巡りするのが目的なので、実行あるのみ。
草津のお湯は、源泉が7つあるそうで、
万代鉱・わたの湯・湯畑・白旗の湯・西の河原・地蔵・煮川の7種類。
そして、あちこちに小さい共同浴場19か所あるのに、ビジターが入れるのはたった3か所。
でも、これなら宿のお湯も入って、制覇はチョロいでしょう。
浴衣に着替えて、最小限の荷物持って、いざ!
まずは地蔵の湯に向かいます。 意外と坂の多い路地裏を通ると、「つららに注意」こんな注意書きが。
到着間際、お湯の神様?に熱心に拝んでるお爺さん発見。地蔵の湯は、大き目な造りの共同浴場でした。
どこもそういう傾向にあるんですが、脱衣所即湯船!の洗礼があります。
日帰り温泉が充実している昨今、ある意味カルチャーショック受けます。
ここは実家の母くらいのご婦人が二人先客で居られましたが、たちまち出て行かれました。
そりゃそうです。お湯はかなり熱い!
どっちかというと熱めのお湯が好きな自分でも、結構キツイ。
イイところ5分で出てきました。
あと二湯、戴くつもりが、
早めの夕飯にしようとゆうことになりまして、一旦宿へ。
この日はお宿の「足湯カフェ」でビールとあれこれつまんだら、案の定、眠くなってしまったので、
結局、夜の8時に就寝してしまいました。超早寝!
しかし、早寝の甲斐あって、朝の5時に起床。
5時半に宿のお風呂は入れ替わります。
一番湯、一人で満喫♡
そして、そのあと部屋で無料ドリンクバーのカフェオレ無糖飲んで、
一休みしたら、5時から開いてる「白旗の湯」へ行き、
朝食(素泊まりだけど簡単な朝食が付くプランもあります。)休憩挟んで、
9時から開くという「千代の湯」へも行きました。
白旗の湯は、湯畑の目の前。 千代の湯は、ちょっと奥まった小さい共同浴場。
白旗の湯は、横浜から来たという奥様と暫しお話。
そして湯船に入ろうとしたら、「あち!あち!」。
一旦湯船に入るけど、熱くてまた上がるというのを繰り返していて、奥様、まるで裸踊りでした。
自分は入れる・・・けど、1分くらいでザバーっと浮上。
少し休んでまた入る、って程度やっぱり熱い・・・。
千代の湯は、超小さいお湯で、目の前がまた脱衣所タイプ。
朝一番で地味な場所だったせいか貸切状態でした。
お湯も綺麗だったので、試してみたかった味見。
「うわ、酸っぱい!それと、ちょっと渋い!」
何かの本に「草津のお湯はレモンの味がするよ」ってあったけど、
レモンというには渋すぎる、不思議な味でした。
でも、基本、飲泉には向いていないようなのでほんの少しでやめときました。
まだ、朝の7時頃。地元の小学生が登校中です。
ワンコの散歩中のオジサンとか、観光客の居ない朝の風景いいなーと眺めておりました。
そうそう、湯畑のモザイク風の地面ステキなんです。
瓦とか地元の人のメッセージや湯もみ唄などが書かれたタイルがイッパイ。
お立ち寄りの際は、是非足元に注目。
湯畑ライブカメラ、この正面に岡本太郎センセの「草」の文字が描かれてます。
そして、左右の柵に何気に掲げてある
「←東京・軽井沢」の、例の大雑把な案内板がちょっと笑えます。
(ただし、この柵前にクロネコさんとかの車が停まっているコトが多いので見えないコトもアリ)
余談は、そのうちアップすると思われる、
「番外編」に続く(* ̄ω ̄)
2018-03-09 14:01
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